2025年9月21日東京科学大学付属高校グラウンドに於いて、選手権ブロック決勝が、中央大学杉並高校と行われた。前半立ち上がり、緊張感からか後ろに重心がかかり、相手に主導権を与える展開となった。10分過ぎからようやく球際で戦えるようになり、ハイボールも積極的に競れるようになってからは豊南のペースになった。そんな中、ボックス内でボールを受けた邱(開進二中出身 3年)が個人技で先制した。その後は一進一退の展開となり、ゴール前で身体を張り、7本あったコーナーキックを高い緊張感で凌ぎ前半を終えた。後半やや相手の足が止まり、幾度となくゴール前に迫るものの決めきれない展開となり、相手もギアをあげ圧力をかけゴールに迫る中、試合前々日に負傷したレギュラーゴールキーパー鈴木(北中野中出身 3年)に変わって出場した二川(ペラーダFC出身 1年)が再三のピンチを救いゲームを閉じることができ都大会出場を決めた。1試合1試合チームは進化している。その原点は出来ることの徹底と、頑張る、我慢、犠牲心の3Gである。(文責 塩田憲一)
VS中大杉並
前半 1‐0
後半 0‐0
大会結果リンク
https://tokyosoccer-u18.com/SEN25/sen25_1j.pdf